枕がわりに広辞苑

日常をメルヘンチックに過ごしたい男が、鍋をつつきながら書いたようなブログ。

ブーメラン

f:id:sotozawa:20110416145541j:image:w500

震災以降、どうもインターネットが「便利なアイテム!」とわっしょいされすぎているような気がします。ブログは徐々に戻りつつあるけど、ツイッターに関しては「便利なアイテム感」が強くなりすぎて、ほんわかとしたモノが失われすぎてきちゃってる。あとイライラしている人も多いし、そういう状況の人の文章はつまらなく思えちゃうし……。ブログとかツイッターが日常の愚痴の吐き場所になった時点で、本人も楽しめないし読んでいる人も楽しめないと思うのですよ。

話はコロリと変わったように見せかけますけど、僕は「物事をあえて小さく考える時は、義務教育時代の教室を思い浮かべろ!」という信念があります。信念っていうか、何かを考えるときの方法みたいな。例えば「今の政府は何をやっているんだ!」って思ったら、中学校時代の生徒会を思い出したりしてね。その生徒会を思い出すと「上に立つ人が変わっても、そんなに劇的変化ねぇなー」と思うわけ。「結局、生徒会に協力する自分たちががんばらなきゃ意味なかったもんなー」って思うわけ。
 

なんでもかんでもトップの人を批判するのが嫌いなだけなんですけどね。人が変わることで変化を求める人こそ、変わろうとしないよね……。