枕がわりに広辞苑

日常をメルヘンチックに過ごしたい男が、鍋をつつきながら書いたようなブログ。

魔女と魔女と僕。

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駅のホームで駅員さんにものすごい勢いでケンカ売っているおばさんを見た。
そのオバサンのしゃべり方が魔女みたいな高音、しかも早口で完全に魔女。
もはや魔女が駅員さんにケンカ売ってる状態。

僕は次の電車待ってるだけなのに、至近距離でその攻防を見させられるわけですよ。
まったく他人のケンカは感情移入できないから聞いててイライラするばっかり。
別に電車も遅延してるわけじゃないしね。

あまりにも魔女っぽい口調だから、そのオバサンが黒魔法を繰り出す危険性さえある!
昨今の駅ホームでの転落事故は黒魔法が原因では?と思っている僕。
即座にスマホで白魔法について調べる僕。
ネタでもなんでもなく、それくらい魔女っぽいしゃべり方なの!そのオバサンが!

で、いろいろ調べた結果。黒魔法は魔法陣が必要とのこと。
要するに魔法陣が書かれることを阻止すればいいわけだ!僕は!


脳内での勝手な妄想はそこまでにして、やってきた電車に乗り込む僕。
まだ駅員さんとやりあう魔女を尻目に走りだす電車。
駅員さんは大変だ。
何回も言いがかりつけられているのを目撃している。


直接的な原因ではなく、間接的な責任者に責任が行っている昨今。
そのねじれを治したいね!