枕がわりに広辞苑

日常をメルヘンチックに過ごしたい男が、鍋をつつきながら書いたようなブログ。

とある一日

 

徐々に戻りつつあるけど、今までとは向いている方向が違う戻り方っていう感じがします。インザ東京。




さて、今日はそんな東京をぶらり旅!欲しい本があったので書店巡り。「書店」って言っても、古本屋さんとか古文書が置いてあるようなところじゃなく、もちろん魔術の本もおいてないよ!店主が大きなツボで謎の液体かき混ぜてるところには行かないもん、怖いから。普通の書店めぐり。

大きい書店に行くも目当ての本はなし。街をぶらぶらしていると、明らかにチェーン展開していないような本屋さん。町の本屋さん。立ち読みしていると、ハタキを持った店主がくるような本屋さん。店主のお尻からタヌキのしっぽがニョキリと出ているような本屋さん!

ここが実は大正解!外観からは想像がつかないほどの、マンガやラノベの嵐!思った以上に広い店内。「もしかして空間が違うのか!?」と思うほどの広さ。そういえば、店主のお尻からタヌキのしっぽが見え隠れしてるけど……まさか!!なんて思ったりもしましたが、まさに「見た目でモノを言うな!」の理論です。でも、見た目ヤンキーは結局ヤンキーだと思います。



初めて入ったお店は、どこにどんな本があるのかがわからないでございますよ。ウロウロしていると、どうもエロゾーン。本棚に並んでいる背表紙がピンクばっかり!例えが変かもしれないけど、キティーちゃん大好きな女の子の部屋みたいな。そういうゾーン!

そこで同じく迷いこんできた小学生男子とバッタリ!小学生男子も目のやり場に困ってるし、こっちもいい大人なのに目のやり場に困っている状況。まぁまぁ、それがエロゾーンの「しきたり」みたいなもんですけど。でも、こっちも小学生男子は想定してないから!それなりにいい大人たちがパッケージ見て品定めを一心不乱にしているとこしか想定してないから!ピュアな小学生男子にはまだ早い!

そんなわけで、狭い通路でお互いにきびすを返すように引き返していきました。目当ての本も見つかったので良かったです。




家に帰ってきて本を読もうとしたら、カバンの中に大量の葉っぱが入っていたっていう話は、またいつか。