枕がわりに広辞苑

日常をメルヘンチックに過ごしたい男が、鍋をつつきながら書いたようなブログ。

水を飲む人。


f:id:sotozawa:20111220002418j:image:w200


 高校生三年生の時、夏期講習に向かう自転車の上、急に襲われた腹痛。汗だくになり自転車を引きずりながらナントカ家に帰ったあの日。あまりにもヒドイ腹痛、吐き気…さすがに病院に行くと「お腹からくる風邪かな?じゃあ点滴打ちますか!」と点滴を打つ。点滴を打っている間もジワジワと腹痛、僕が寝ているベットの横にあるパーティションの奥から聞こえる看護婦さんの「わたしー、ゴリエ踊ることにするわ!きゃっ!」という話し声。

 次の日も腹痛と吐き気。夏期講習は3日連続で休まざるを得ないくらいの腹痛。さすがに!というわけで違う病院に行くと、仰向けに寝ている僕の足裏をトントン叩く先生。「これされると痛い?響く感じ?」「はい、めっちゃ痛いっす」「あっ、これ尿管結石だわ!」


 それ以来、患い続けている尿管結石。今日も発症!ぎみ…でした。あの高校三年生以来「お腹に違和感!」があるたびに、結石対策である「水をガブ飲み、ぴょんぴょん飛んで上下運動」を繰り返してきたので激痛には見舞われたことはないのです。んで、今日もお腹に違和感。水ガブ飲み!

 たぶん、今日1日で10リットルくらい飲みました。家までの帰り道は公衆便所がある公園の近くを通る道順で帰宅!じゃないと、10リットルの水が漏れちゃうから!おもらししちゃうから!でも、普通に路上で立ちションしているオジサンいるから路上でも…という思いはプライドが許さない!



 かなりギリギリな状態になりながら帰宅成功。そんな一日。