枕がわりに広辞苑

日常をメルヘンチックに過ごしたい男が、鍋をつつきながら書いたようなブログ。

意外と書くことがないのも事実です


 学生時代はブログ更新しまくってたんですよ。これでも。毎日「あれも書きたい、これも書きたい!」って思ってましたもの。悪い意味で感受性豊かで、いろいろなことに意見したかったんだと思います。んで、あれから10年くらい経った今。あの時の自分の子供っぷりが恥ずかしいのです。ニョキっと生えた「問題」を、ただ切ることしかできてなかったんですよね。切るだけじゃなく、土を掘って根っこから掘り返さなきゃいけないようなことなのに。浅はかだったなー、としみじみです。


 そんなこんなでね、そういうのってほとんどの人が通過しなきゃいけないとこだと思います。いわゆる中二病ってやつですよ。中二病の時に中二病な意見を見ても別になんにも思わないけど、中二病を完治してから見る中二病って「うぇー」ってなっちゃうじゃないですか。今で言うと、有名人ツイッターに なぜか 食って掛かる人とか。スルー力とか言われますけど、行動ではスルーできても心の中じゃスルーできないじゃないですか。ずっと、どっかでモヤモヤしちゃう。


 そういうときにボクは「クラスに一人はいた、超絶に空気読めないヤツが全国から集まっただけ!」と思うようにしています。クラスに一人ってことは、全国にある高校の数から言うと……膨大な数ですよ!これがネット上に集まってくるわけ、そしたらスゴイ数に思えちゃう!実際の人口から言うと少数派だけど、見え方が多数派になっちゃう。だからですね「見えないところで、ボクと同じ考えの人がたくさんいる!」って思うようにしてます。そうすると、ちょっとだけ落ち着きます。


 でもなー、好きな人が匿名性バツグンの人から罵詈雑言浴びせられるってのは見てられないです。はけ口がそこになっちゃう人とは友達になれないよ!!